7月14日靖国神社能楽堂において日本の平和安寧のため尊い命をささげられた246万6千余柱の御霊に対し感謝の誠を奉納演武させていただきました
当日はあいにくの雨でしたが、境内には大小3万を超える提灯や多くの参拝客の中、今年も奉納させていただくことが出来ました。
演武者:近藤昌之・河野純一・滝口太士・味岡功磨・藤原雅樹
4月27日・28日・29日・30日とモデナ・レッジョエミィリアと場所を変え大東流合気柔術を6回、一刀流を1回の7度にわたりセミナーを開催いたしました。
合気技・1か条立合技・合気柔術応用技を中心に基本を重視して行いました。
一刀流においては太刀の持ち方・構え・振り方・1つ勝・鍔割・2つ勝の3技の習得を目指しました。イタリア人の気質もあり和気あいあいと質の高いセミナーを行うことが出来ました。また、最終日には総務長先生にもオンライン参加をいただき門下生一同感謝に堪えません。
初日のミラノではミラノ支部パウロはじめミラノ支部の皆さんの歓待を受け、2日のオープンセミナー後には門下生の皆様の歓待を受け、イタリア滞在中お世話になったアレックス家の雄大な景色とご家族が用意してくれたリブステーキに舌鼓を打ち、ルカ道場の夜はルカ家の大歓待を受けイタリアの家庭料理を堪能しました。リスコ先生・アレックス・ルカにはトリノ・モントブランコ観光と最後の最後までお付き合いいただきました。イタリア門下生の熱い修行心と心温まるホスピタリティーに感激する毎日でした。
臼山副本部長には影に日向に支えていただきました。 皆様ありがとう。大感謝。
4月20日 台東リーバーサイドスポーツセンターにおいて浅草第42回日本古武道大会が48流派の参加で開催されました。
浅草大会の良さは他流の技を間近で見ることが出来ることです。今回も足遣いや息遣い身近に感じることが出来大変参考になりました。これは反対に当流も近くで見られるということでもあり緊張するところでもあります。
今大会は8名で参加させていただきました。
近藤昌之
臼山秀遠
味岡功磨
矢野睦夫
藤原雅樹
香山由紀子
大滝政克
アレキシブ・ロマン
第47回日本古武道演武大会が日本武道館にて開催されました。
第2回大会より出場させていただいる日本で一番大きな大会です。
今回は5方の多敵位から始め各種合気柔術技、合気二人捕そして六人捕を演武させていただきました。
演武者:近藤昌之・臼山秀遠・河野純一・滝口太士・味岡功磨・藤原雅樹・香山由紀子
脱コロナの動きと共に、コロナ前すなわち4年前と同じ活動が出来たことを大変うれしく思います。延期が続いていた海外セミオナーや勝浦合宿も通常通り行うことが出来ました。マスク着用も個人の裁量で規定はせず換気を強化しながら道場運営を行いました。
本年度は靖国神社の春季例大祭やみたま祭りでも初めて奉納演武を行い、浅草・鹿島神宮・明治神宮と5回の演武大会参加いたしました。また4月には新たに味岡功磨支部長の元、浦和支部が発足いたしました。5月の連休に行われていたスロバキア・オーストリアセミナーは近藤昌之・臼山秀遠の2名で指導してまいりました。勝浦合宿では18か国80人の参加をみて行われました。併せて中興の祖武田惣角大人命80年祭・重興の祖武田時宗大人30年祭がしめやかに取り込行われ、門下生一同感謝の誠をささげました。また待望の「大東流合気柔術真武館50周年記念誌 近藤勝之道場開設50年」が刊行されました。近藤勝之総務長先生道場開設の歴史でもあり海外への普及への足跡がわかる記録書でもあります。すごい資料と歴史の道のり書でもあります。11月には恒例の合同稽古が行われ7支部合同の稽古会が行われました。毎月第2日曜日のオンラインセミナーは多くの門下生の参加を頂き欠けることなく実行が出来ました。
年度昇段者は8段1名・7段1名・5段4人・4段4人・3段5人・2段5人・初段19人・秘伝目録新たに1人を数えました。大きなケガもなく無事2023年を終えることが出来そうです。
2023年度
1月6日 本部道場稽古始め
1月28日 大東流ニュース(第3号)
3月18日 ロシアオンラインセミナー
4月1日 浦和支部認可
4月22日 靖国神社春季例大祭奉納演武
4月‐5月 スロバキアセミナー
6月3日 浅草演武大会
7月14日 靖国神社みたま祭り奉納演武
8月 勝浦合宿
8月 「大東流合気柔術真武館50周年記念誌 近藤勝之道場開設50年」刊行
8月17日 中興の祖武田惣角大人命80年祭・重興の祖武田時宗大人30年祭
10月7・8日 鹿島神宮奉納演武
11月3日 明治神宮奉納演武
11月26日 合同稽古
12月26日 稽古納め
以上