11月26日中央区スポーツセンター武道場にて合同稽古を行いました。
札幌・金沢・浦和・世田谷・日本橋浜町・両国・安田学園と7つの支部合同の稽古が行われました。
第1部は全体稽古が行われ、1か条の立合中心に各支部入り乱れての稽古となりました。終了時には小学生部の演武会も行われ、子供たちの進歩に舌を巻きました。
第2部は段位別に分れ、それぞれの技量に応じながらきめ細やかな稽古を行いました。
初めて習う方も多く、真剣なまなざしが印象的でした。
第3部は総務長先生をお招きしご指導いただきました。各技の質問コーナーや武道人としての心構えなどをご教授頂き、参加者全員、気を引き締めてこれからの稽古に臨もうと決意いたしました。
1日という短い時間ではありましたがケガもなく中身の濃い稽古が出来ました。参加者の皆さん、準備された皆さんありがとう。感謝。
本部道場の年末年始の行事予定をお知らせします
11月26日(日) 合同稽古(中央区スポーツセンター)のため通常稽古は休み
12月19日(火) 昇級審査
22日(金) 大掃除
24日(日) 通常稽古
26日(火) 納会
新年度令和6年の稽古始めは1月5日(金)夜大東流からになります。
11月3日 雲一つない日本晴れの中、明治神宮において恒例の奉納演武大会が開かれました。39流派341名の演武参加者という多さもさることながら、コロナが明け有観客では4年ぶりということもあり大観衆の中での演武となりました。
金沢支部から口村支部長・宮野3段を迎えてたくさんの観客の皆様の喝さいを浴びました。
演武者:近藤昌之・臼山秀遠・口村明広・河野純一・味岡功磨・宮野健吾
令和5年10月7,8日と両日に渡り鹿島神宮での演武大会がありました。
日本武道館並びに古武道協会が主催する大会はこの大会と日本武道館で行う2つだけです。今回は北は青森から南は沖縄まで35流派の皆様が参集して行われました。
この大会の良さは何といっても宿泊を伴い2日間にわたって行われるものですから、他流の先生とも親しく交流を計ることが出来ることです。
今回も道具の仕入れ方法など意見交換を多数させていただきました。
機会を設けていただいた日本武道館並びに実行委員の皆様に感謝いたします。
演武者は近藤昌之・臼山秀遠・滝口太士・味岡功磨
演武の注目点は居捕・半座半立・立合・後捕の代表技、技を掛けられての2人捕、合気槍棒術などです。
待望の「大東流合気柔術真武館50周年記念誌 近藤勝之道場開設50年」が刊行されました。近藤勝之総務長先生道場開設の歴史でもあり海外への普及への足跡がわかる記録書でもあります。
豊富な写真や収集された驚くべき資料が掲載され、技法を除けばこれ1冊で大東流のすべてがわかる貴重な書籍です。編集に携わった皆様の多大な労力に敬意を表します。
大東流に籍を置く方は是非座右の書として精読されることを進めます。